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Dolce
*** hana
私は、遺産が、欲しかったんだ…
昨年末に、母に電話で、めちゃくちゃに怒鳴られた。ガチャン!!と思い切り電話を切られた。
もう三か月近くになるが、なんだか、母が、実家が遠くに感じる。これは今までにない感覚。
物理的にではなく、精神的に、もう遠くにあるもののように感じる。
もう、会うこともないのではないか…とうっすら感じる。




それと共に、あんなに心配していた遺産相続のことが気にならなくなった。私は遺産相続にこだわっていた。
なのに、今は、その遺産を欲しいとも思わなくなったのだ。




何故だろう…。



今は、「遺産、いらない」と、思えるのだ。
弟に遺産が全ていくのが、あんなに辛かったのに…。







幼い頃から弟は、なんでも手に入れていた。天体望遠鏡、高額なマニア向けのラジコン…。中学生の時は、何十万もする自転車…。部品を買って組み立てる自転車だ。

私には、折り紙ひとつ買うにも、風呂掃除や、洗い物などを約束させられた。が、いざ手伝いをすると、やり方が気に入らないと、散々怒鳴られ腕を掴まれて外に放り出される。日暮れになっても、外で過ごす。つかまれた腕が痛い。擦りむいた足が痛い。泣きすぎて頭がじんじんする。

そんな事が重なって、いくら子供でも、物をねだる事はやめるようになった。
欲しかったお人形…。本当に欲しかった。
皆が憧れた着せ替えのできるお人形。
クリスマスが過ぎると、お友達はみんな、プレゼントのお人形や、おもちゃのお化粧セットを持って集まる。



私は、つまらない普通のリップクリームだけだったり、何やら毛糸だったり…。そんなものをもらっていたが、それを、大事に持っていくのだ。



友人のお人形が気になる。
「ね、貸して」


うっすらと色のつく小さな口紅。キラキラのピンクのコンパクト。
「ね、ね、少しだけつけさせて」



シツコい私は、みなに嫌がられた。
「○ちゃんは、もう帰って!!!」


逃げるように玄関を出た。



惨めな気持ちで帰る道。

咲いてた椿の花。赤い花に心惹かれた。
幼心にきれいだと、思ったのだろう。
手にとったら、少し気が紛れた。夢中になって何本も折って持って帰った。






家に帰ると、機嫌の悪い母が鬼の様な顔で待っていた。






「何??こんな花!ママは大嫌いなのよ!椿。汚いから捨ててきなさい!早く!!捨てて!!!もう帰ってこないで!!どこかへ行っちゃって!!!」

「○○、お片付けしないで遊びに行ったでしょう!!!!いい加減にしなさいよ!!口ごたえは、絶対許さないから!!早く!早くしなさい!!!」




















気がついたのだ…。


「遺産、それは、私にとって、親からの愛情の形だった。」



なんという事!





お金が欲しいわけではなかった。愛情が欲しかったのだ。

お金が、愛情が、弟だけにいくのが、辛かった。あんなに可愛がられた弟が、また親の愛を独り占めするのだ。
遺産は、弟と、きれいに半分こにして欲しい、私は、何故か、そこに、すごくこだわっていた。













でも、母の愛情が絶対に私に得られないと、さすがに、今回、心底わかったら、不思議と、遺産の行方がどうでもよくなった。


「これは…、」と思った。

遺産はお人形と同じ。望んでも無駄。嫌な思いをするだけ。
でも、私は今、自分の力で買うことができるのだ。なのに、親に買ってもらう。それは、愛されるという儀式なのだ。それは、埋められない心の穴を埋めてくれると無意識に思っていたのだなぁ…。





いまだにされる言葉の暴力。関わらなくて良いならばそれはもうなくなるのだ。

心のカラクリがひとつ解けた。あの時のように、惨めな思いはしなくて大丈夫。自分の力で立っていられるから。自分で好きなだけ買えば良いから。
兄弟は平等ではないのだから。





老後は、私とダダで蓄えたもので、スッキリ気持ちよく生きていくという思いで、かえって自分が心強い様な気持ちになった。

健康に気をつけて、自分の家族に感謝して、そうして、ピアノ教室ができる事、一緒にお馬ができる事に、感謝して、毎日しあわせを探して生きていけば良いのだ。

そろそろ気付けよ、自分。諦めろ!(笑)青い鳥、探そ!それが私の人生の課題。
自分って馬鹿じゃないのか?と、いつも思う。でも無意識の領域、仕方がない。



私、子供の尻尾が取れつつあるのかもしれません(笑)恥ずかしい事です。でも、少しずつ進歩している!!死ぬまでに、この人生のパズルがカチッとハマる時が来れば良い!



ゆっくりゆっくりだ。




椿…。
椿を見ると、思い出す…。
あの時、私は、その折ってきた椿を、裏庭の端っこの誰からも見えないところの土に一本一本並べて挿した。

自分だけの小さな密かな甘い世界がそこにあるようだった。


~虐待は、犯罪です。私は、言い続けます。



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[2020/02/26 21:59] | Orange・ribonn | トラックバック(0) | コメント(2)
極限の嫉妬
母の薬を取りに行ってくれと父に頼まれて、土曜だったので、主人と、ドライブがてら母の病院へ行った。泌尿器科だ。





先生に言われたのは、
「お母様の病気は、心気症です。抗うつ剤と安定剤、入眠剤を処方しております。」


「…、ああ、多分、娘さんが椎間板ヘルニアや癌の闘病の際に、まわりの皆が心配して大事にしてくれていたのを見て羨ましかったのでしょうね。あるんですよ、寂しさや喪失感を持つ人は、看病される事を羨ましいと思うことが。」






「周りに大事にされるならば病気になりたいと思う心の病です。」






「MRIも、血液検査もした。CTも撮った。どれだけ検査をして、異常なしと診断しても、そんなはずはないと言い張ります。病気を探しているのです。ここに来る前にもたくさんの病気を転々としていらっしゃいます。仰るのは前の病院の悪口ばかりです。」





その病気は、壮年期から発症することは稀だそうだ。若い頃からずっと…。私が幼い頃から…。





娘に嫉妬…。癌に嫉妬…。





そんなに私が羨ましいのか。




そこまでか…。




そこまでの嫉妬がこの世にあるのか…。




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[2020/01/12 10:26] | Orange・ribonn | トラックバック(0) | コメント(4)
母からの電話
一週間前、母から電話があった。


父が一日中ウトウトしており、歩くのもやっととのこと、施設に入りたい、父に介護認定を受けて、行政のサポートをして欲しいと。


「お母さん、施設ってどんなところが良いの?」

『なんでもいいのよ。あなたの良いと思ったところで。どこだっていいわ。とにかくお父さんが一日中ウトウトしているの見ていると、気が滅入ってしようがないのよ。もう早いとこ、探してくれないかしら…。』

でも、その施設は、都会が良いのか、自然の中が良いのか、こじんまりした家族的な場所が良いのか、ホテルのようにドライな感じのところが良いのか、そんな事も、聞いたが、どうでも良いという…。資産によっても変わってくるだろう…。検索すると介護を必要としないところでも、色々あるという。






電話を切ってから、考えた。
これは、私が探すのか…?
ライフスタイルに合ったところが良いのは絶対。勝手に探して入れた後に、こんなはずではなかったと、文句が出るのは、明々白々…。母は、こういうところに適応できる人ではない。





で、一週間経って、様子を聞こうと、久しぶりに実家に電話をしてみた。

『はい、〇〇です。』
いつものしっかりとした元気そうな父の声。


え????


『お父さん、元気なの?』

『え?何が?ああ、寒いと、昔、スキーでやった膝が少し痛いけど、ま、相変わらずギターも行ってるし、ゴルフも行ってるよ。あの、〇〇、えんどう豆のタネ植えたか?そろそろだな…。』
へ?????

『…』
『体調とか、変わりない?』
『いや、別に…。なんで??』




嘘だったんだ…。
いつもの嘘…。

いや昔から、こういう人だったが…。

頼みの綱の弟は飛行機で行かないといけない距離の場所に転勤になってしまった。私は、こんな連絡を取るだけでも、昔のトラウマが口から出てきそう。
久しぶりに、薬を飲んで横になる。




私、助けなければいけないのだろうか?


~~~~~~~~~~~~


私は、実は日本が生きづらい。息がつまる。言葉が多少不自由な外国の方がリラックスできる。あんなに嫌々行ったボストンであったが、三年の暮らしは私にある勉強をさせてくれた。~人生の試練に無駄はないのですね😭💦

あのアメリカの気を使わなくっていい感じ。人に対してストレートな物言いをする英語圏の文化。。。慣れてしまえば、気が楽。
息子にも言われる、BBA海外での写真、すごくいい顔しているね。

私は、実は日本語でのコミュニケーションが嫌なのだ。細かい配慮。言外に匂わすニュアンス。外国だと、それがわからないので、神経質にならずに済む。




例えば、レストランで、お会計が終わって、
『ご馳走さま、美味しかったわ。』
と、日本語でいう時に心の隅によぎる少しの緊張感。なぜかわからない。相手の反応が怖いのだ。
でも、英語だと、そんな変な緊張感が全くない。
自分の育った言葉、日本語には、裏があるのではと、常に恐怖が伴う。



『なによ、憎ったらしい。大っ嫌い!!』という母の怒鳴り声が今でも心から消えない。家にいても、常に臨戦態勢。母の一挙手一投足にピルピリしながら反応して、怒鳴られないように必死にやってきた。



『あなたのこと、大嫌い』と言われるのと、
『l don’t like you 』と言われるのでは、(言われたことありませんが)心に響くイタさが全然違う(笑)
そりゃそうだ。mother tongue、母国語…。母の舌…。幼い頃に聞いたことば。

あなたの母国語は何?って聞かれた時にふと思い出したわけのわからない冷んやりした苦い思い。「日本のことば」これが恐ろしいというどうにもできない気持ち。

おかしいですよね。それはもうないってわかっています。知っています。でも、振り切れない。これが、トラウマというモノです。



信頼、安心という感情を母の使っていた「日本語」からは感じない。





あんな酷い下痢やシツコイ客引きなどにあい、何をするにもめんどくさい交渉が必要で、色々不衛生なインドから帰国した時に、思ったのは、『ああ、今日から、私、またしっかりしなきゃ…』だった…。たしかに、トイレにドアがあるのはホッとしたが…。

日本語でないと、喋るのが精一杯で、変なトラウマが湧いてくる隙がない。





そして、外国では、私の変な英語だと、皆が面白がって笑顔になる(笑)ダダが言うには、「変な日本語の外国人」がタレントとして人気が出るのと同じです。片言の英語が、面白いらしい。日本語のあまり上手くない韓国のタレントなど、なんとなく、可愛らしく感じるのと同じです。きっと。





毎日毎日、罵倒された日々…。




誤解を恐れずに言えば…、
昨今の虐待の報道で、せめて命だけでも助けてあげる事ができなかったのでしょうか?と、いう意見を聞くが、私は、そうは思わない。
あれだけのことをされたら、被害者の心はもうめちゃくちゃに壊れている。命が助かっても、心の傷は癒えないのです。一生。一生苦しい生活をして生きるのです。親にあんなことをされて、これから誰を信じて生きろっていうのでしょうか?

どうしても抜けない居心地の悪さ。自分がしあわせになったら批判されるという感覚。

私は、その辛さを考えると、被害児童が生きていたら、しあわせになれるのに…と、軽々しく思えません。そしてその兄弟も同じ恐怖の中で生きるのです。そういうケアはできているのでしょうか…。




ああ、毒母、私の世界から、私の家庭から、消えてくれないかなぁ。(笑)




今、私は、あなたから受けた恐怖を、コントロールする術もやっと身につける事が出来るようになった。こうして毎日毎日このブログに青い鳥を探して書くことによって、自分のしあわせをひとつひとつ味わうことが出来るようになった。


私の今のしあわせは、私がコツコツと積み上げてきた宝物のようなものなのです。


土足で、ここへ、入ってこないでくれ…。





私の家族は、ダダと息子、そしてハイジさんです。
そこには、あなた、入ってないですから🤣👍


これ、私に面倒をみる義務があるのでしょうか…。どこへ相談すれば良いのかしら…。



ちなみに母が持病の泌尿器科で出されている薬を聞いて調べたら、抗うつ剤、精神安定剤、睡眠導入剤だった。どこが、泌尿器科だよ、って思った(笑)

誰も相談する人がいない、誰も助けてくれない…と言っていた。当たり前でございますとも…。
人生の集大成とはよく言ったもので、自分の行いは消えてなくならない。きっちり利息をつけて返ってきます。







しっかり生きることのできない人は、しっかり死ぬこともできないんだと思った。ここにきっと私の学びがあるのだろう。



~虐待は、犯罪です。





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[2019/11/19 09:52] | Orange・ribonn | トラックバック(0) | コメント(4)
子鹿とわたし
暑い日の午後。寺の境内には鹿がいた。


観光客用の餌を買って、私が歩き出すと、どんどん鹿たちは寄って来る。
グイグイ来る。



面白がってあげていたら、
出遅れた身体の小さな鹿が、視界に入った。
ふと顔を見ると、その鹿は片目が潰れていた。







強い雄鹿の角が刺さってしまったのか…。
まだ幼い姿の鹿。

喧嘩などではなく偶然の不運だろう。
不具の鹿。

他の観光客も、一瞬目を背ける。






私は、その子に、人参をあげようと、差し出すが、
角度によっては、餌が見えないのか、
ほかの鹿が横から食べてしまう。



「ね、そんなところにいないで、こっちにおいでよ。」小さな声でつぶやく。幼い頃の自分に話しかける様に。

私の手にある人参。欲しそうにはしているが、他の大きな鹿の角が怖いのか…。
前には出てこない。

痛かったのだろう…。この傷。








その子が横を向く。まるで、私に見せているかのように。
痛々しい潰れた目の傷はまだ完治してはいない。

首を撫でてやる。私は、しばらくこの子の首を撫でた。
少しすると、この子鹿はまたゆっくりと輪の中から離れて行ってしまった。
遠くで、くーんと、小さく鳴いた。それに呼応して他の子鹿も鳴く。
みんないるよ。お友達も一緒だよ。






「大丈夫。そおっとしておいてあげよう。お腹が空けばまた来るさ。
この子はこの子なりに、きっと生きる術を学んでいくさ…。」

私の隣にいた子供連れの優しい若いお父さんが、子供にそう言った。





「この子は、さいわいにして、鏡を見て悲しむことはない。」
私は、そう、思い直してみたりする。この子はきっと、「なんか少し不便になったな」って思うくらいだ。

だって、まだもうひとつ目があるんだもの✨








遠くのベンチに座って私を笑顔で見ているダダの姿を目で探した。
目が合う。
鼻の奥がツンとした。

私は、ふとした瞬間に思い出す。
自分のこの心の中にも、この不具の鹿が住んでいると。

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[2019/09/18 09:20] | Orange・ribonn | トラックバック(0) | コメント(0)
妬むひと
妬む、という感情。
なぜ、ひとはひとを妬むのか…。




私は、幼い頃から、母に妬まれて生きてきた。
小さな頃には、「いいわね、パパにかわいがられて」
中学になると「いい気になるんじゃないよ」
大学に入る頃には「若いからいいわねー。憎ったらしい。」
社会人になり、楽しみにしていたイベントが中止になると「ザマアミロ」
結婚しても、子供が生まれても、ずっと。




自分だって、あんたみたいに生きたかった、と言われても…。
生きたらいいじゃない。



嫉妬されるというのは本当に苦しい。母に妬まれる。
母は、私が若いという事に、父に愛されるという事に一番嫉妬していた。


「いいわね、大学。いいわね、ピアノ。いいわね…。」
行けばいいじゃん。これからでも、大学。と思った。
お金だってある。時間だってある。そういう人もたくさんいるでしょう。
ピアノ、家にあるでしょう。やったらいいじゃん。
結局、何もしないのだ。



母は、毎日たっぷりの時間を持て余し、いまだに父の帰りを待っていた。泣きながら。
「お父さん、今日も、遅いの」
寂しい…と、恨みがましく言われても…。



知らねえし。



そんなに寂しかったら、ほかにだれかステキなボーイフレンドでも作ったら?娘に当たるより、よっぽどいいと思う(笑)娘の心を壊してしまうほど嫉妬をするよりもよほど良いでしょう。そのくらいの根性で、生きろよ。こっちはものすごい迷惑だわ(笑)



人との線引きが出来ていないひとは嫉妬をする。



ひとは、皆、それぞれ違うんです。それが、理解できないひとが嫉妬をするのですよね、多分。
みんな一緒か、自分が少し上が心地よい。三十路の母が幼女を妬む。四十路の母が、ハタチの娘を羨ましがる。七十の母が、五十の娘を…嫉妬。噴飯モノだ。






先日、母からの電話にうっかり出てしまった。近況を聞かれて、
息子が、バンドで、ライブハウスに出演しているという話をうっかりしたら、
「私は、なんでも中途半端だった。いいわね、あの子、ピアノだってフルートだって、すごく上手くなったじゃない。いい気なもんね。私は、あんたたちのために、生きてきたっていうのに…。自分にはなんにもないわ。たまには顔を見せたら?お父さん?あ、役所のアドバイザーになっちゃって、いないわ。いつもいない。ずっと役所で、生き生き仕事してるわよ。」




はァ…。
だから、何も話したくない。
何を言っても、嫉妬の対象。






あなたの狭い世界では、私がすごく良く見えるかもしれないけれど、世の中にはもっともっと上がごっちゃりいるのよ。私なんかに嫉妬するのは、あなたが何も知らないからよ。





いまだに、そうなんだ。嫉妬。嫉妬をするひとは、嫉妬されるひとの気持ちを考えたことがあるのだろうか。どんなに寂しいものか。

別に一緒に喜んでくれとは言わない(笑)でも、「なによ、生意気な!」と言われるひとの気持ちを考えたことがあるのだろうか?しかも母親の立場で。娘に甘えるのもいい加減にしてほしい。



こういう事を聞くと、私って、生きているだけで、嫌なんだなァ、と、思ったりする。息をするのも、遠慮しているような気持ちで生きてきた。

母には、なんにも、言うのやめよう。妬まれるというのは、とても苦しい。
自分に良いことがあったらいけないかの様に感じる。
いつしか、自分のしあわせを喜べない自分が出来上がった。きっと、母(そこから派生してみんな)は、嫌な気持ちになるんだろうなぁ…。
だから、全部黙っている。
妬むひとの苦しさ…。それをそのままぶつけられる苦しさ。
しかも母からの妬み。





でも、ここに、日記をつけていくことによって、私は、愉しかった事、嬉しかった事、を、自分に許してあげる事ができる様な気がするのです。
私の、心が、最近ゆったり生きられる様になってきたのも、自分のしあわせを、書きながら、咀嚼しているからなのです。
お花が咲いた!野菜がとれた!昔の旅の思い出!着物を着てお出かけした!ピアノの練習!小さなしあわせを見つけて地味に生きているんです。

しあわせでもいいんだよって、自分に言い聞かせているのです。

私は、名前を変えて、そうして、自分のしあわせを、ここに書いて味わうことが出来て、自分の心の中の固い氷が溶けていくような感覚がある。ここは、私のカウンセリングルームなんです。



偶然に、私のインスタを見た母、「なによ、あの花!自慢?」
あの花は、私自身。私の心そのもの…。

これは、辛すぎ。
すみません。なので、インスタやめました。自分は、自分の記録を火事になっても地震があっても残るネット上に残しているだけのつもりが…。お花のアレンジと着物の覚書きなんですが…。









私は、母の知らない世界でしあわせになればいいのです😃✨そうして、ネットでも、気の合う友が出来ました。すごく素敵で大切なひと。文通のようで、愉しいです。

虐待というのは、そういうものです。一生苦しむ。でも、私は、その覚悟で生きています。これは私の一生の課題。いいのです、それで。


こんな電話一本で、また、「あなたがしあわせになったら、みんなが嫌な気持ちになる」という呪いの様なものが、心に湧いてくる。



でも、こんなに怒れるなんて、私って、変わったなぁ!すごいなぁ!進歩してるな!
言いたいことはそこ。



そして、私ば、虐待されていても、学校や外では、友人もおり、言いたいこと言えて、好きな事を思い切りできたので、死なずに済んでいます(笑)外の世界を持てたので。虐待されていても外の世界を持てると違いますよ。毒親から、逃げるのです。


みんな!逃げて!!


でも、母に関わると、
私は、しあわせになったらいけないような気がする。
今でも…たまにね✨



~お目こぼしください。今、子供を虐待している人、それは、ね、犯罪です。











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[2019/04/10 10:50] | Orange・ribonn | トラックバック(0) | コメント(0)
虐待の報道に
繰り返す虐待の報道に胸が痛む。

虐待をしている人へ。あなたのしている事は犯罪です。子供の心を壊してしまうのです。可愛くないならば、養子に出してください。もっと柔軟に考えましょう。子供が嫌いな親がいるという事に、世の中はもっと寛容になってください。子供が嫌いだと、言い出しにくいから、対策が、とれないのです。

我が子に暴力を振るいたい、いじめたいと思うあなたは、治療が必要なのです。誰かに助けを求めてください。すぐにです。

私は、これを、虐待がなくなるまで、ずっと言い続けていくつもりです✨👍

少しでも、伝えたいのです。





数年前のお正月。
うっかり、着物を着て実家に寄ったら、
『あんた、着物、似合ってて憎らしい』『悔しい』
と、面と向かって言われた。

今更ながら、私と競うような母の気持ちにウンザリした。
私はずっとこういう家庭で育った。

『あなたね、かわいいだのなんだのって褒められても、馬鹿みたいに、いい気になるんじゃなよ。お世辞なんだからね。イヤダイヤダ、女って憎ったらしいねーーー。あなた、大っ嫌い。あーー、やだやだ。』

幼い頃から、常に、こう言われて生きてきた。ずっと。
「言う」と書いたが、「叫ぶ」が正しい。

母は、私のしあわせを見て「悔しい」といつも言っていた。
今思うと、母は精神病。
私は、長く苦しみました。



私は、今、温かい家族や、友人たちに恵まれ、今はとても穏やかで、楽しい生活を送っています。
それは、本当に多くの方々の助けがあっての事です。感謝しかありません。
私がこうして立ち直れたのは、ラッキーだったのだと思います。
あそこから這い上がっていくのは実はとても難しい事です。

被虐待児は、今だけが辛いのではありません。心を壊してしまったら、その子はずっと苦しみの中で生きるのです。あなたは、その責任が取れますか?

子供はね、愛情たっぷりで育てましょう。


こんな小さなブログですが、それでも、虐待がなくなるまで、私は、言い続けていくつもりです✨👍

私は、誰かの役に、立ちたいのです。



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[2019/01/31 23:01] | Orange・ribonn | トラックバック(0) | コメント(0)
何故だろう、淋しくない
私は、この夏に、名前を変えた。
それまでの人生を捨てた。






このブログで出会った方に初夏にカウンセリングを受けました。
二回。
何故だろう。
それから、淋しくない。
その方のたった一言で、私は、救われました。

先生は、こう仰った。
『向いている方向を変えましょ。それだけです。』
なんでもないひと言。
この言葉を何度も帰りのクルマの中で反芻していました。





そして、フッと、名前、変えよ!っと思った。

名前を変えたら、どうなるのか、なんて考えなかった。
ただ、変えようと、思ったから、そうした。



そして、はっきり言おう!
今、とても、しあわせ。
パッと明るく高揚した気持ちではなく、
今までにない静かなしあわせ。
そうなんです。




dolce   ~ドルチェ。イタリアの言葉。小さなお菓子。かわいいもの。音楽用語。甘く柔らかに。可愛らしく。かわいい小さなものを大切に思って生きていこうという気持ちで、つけたブログ名です。

ピアノを弾いていて出てくるdolceの指示。カンタービレでもなく、エクスプレシーボでもなく、アパッショネートでもなく、もちろんアジタートではなく、dolceで。人生、dolceでいこうと、思いました。

自分だけの、ただの日記です。読者を想定して書いてはいません。あとで自分で読み返して、ああこんな事考えてたんだなと、思えるように書いている、自分の記録なんです。

でも、ここから、とても大きなものがいっぱい入ってきました。温かい言葉をかけてくださる方もいらっしゃいます。





先生は、仔犬の頃のハイジさんを見たくて、私のブログをのぞいてくださいました。
そしてその仔犬の頃のハイジさんのお写真は、仲良くさせていただいている方からのリクエストでのせたものでした。

私は、この半年、静かに溢れるような温かい気持ちでいます。
機が熟した…。そうなのかもしれません。

感謝を表す言葉が見つからないです。
ありがとうございます
心から…❄️




愛ある家庭、隠し撮り…🤣🖐



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[2018/12/10 14:36] | Orange・ribonn | トラックバック(0) | コメント(0)
良い所貯金
「悪い時には、どこが悪いか、考えこんではいけません。
自分のアラ探しをしてしまうんです。
逆に、良い時に、どこが良いのか、しっかり見つけておくのです。
そうして、自分の良い所を貯金するんです。
で、悪い時にその貯金箱を開いてみましょう。」






野球の解説者が言っていた。

私、この話、いいなぁって、思った。



風邪で、寝込んでいます。
さ、これから、仕事仕事…。


マスクして…。

テキパキさんだよ。
(笑)



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[2018/10/22 17:26] | Orange・ribonn | トラックバック(0) | コメント(2)
花になれ
七月十九日、記念の日です。



ずっと前からの望みです。
今回のあれこれで、これは、自分の人生を自分で作りなおさないと…と、思う様になりました。






新しい自分!思うだけで、ワクワクするのです。
考えるだけで、嬉しくて。
『あ、いいんだ、それで…。』と、ページがめくれる様に、背中を押されたのです。






今しかない✨と、決心したこと。





ずんずん、どんどん。お花いっぱいで。





私は、結婚して苗字が変わった時、言い知れぬ開放感があったことも思い出しました。またひとつ、カチリと心のパズルがはまる。




もう五十路、自分で切り拓いていっても良いと思うのです。遅いわね…。でも、どんどん思う様に自由に生きていこうと思ったのです。心的外傷は、治らないそうです。なので、何か思い出してたまに辛い時もあると思います。
でも、それも隠さず、正直に向き合って生きていこうと思います。少しずつ、しっかりと歩んでいきたいと思います。







もう、私は、違う自分なの✨
なんて開放感!!
お花いっぱい🌼







       ~~画像お借り致しました。




自分の覚書きです。私の記念日です。
胸いっぱいの感謝。








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[2018/07/21 22:56] | Orange・ribonn | トラックバック(0) | コメント(6)
父と話す
父と電話で、話した。


父が生きている間に何回会えるか考えたら、言っておきたいことがあった。



小さな頃、犬が死んだ時、ひよこが死んだ時、なぐさめてくれてありがとう。
癌の時助けてくれてありがとう。
そして、幼い頃、よくお散歩に連れて行ってくれて、
野のお花を摘んでくれて、上手に茎を使って束ねてくれてブーケを作ってくれて、ありがとう。
肩に毛糸で編んだお花がいっぱいついたセーター、とても高かったのに買ってくれてありがとう。
襟にきれいな刺繍のしてある可愛らしいブラウスを買ってくれてありがとう。
小さな頃、縁側でよく足の爪をきれいに切ってヤスリで整えてくれてありがとう。
猫を飼ってくれてありがとう。
ピアノを習わせてくれありがとう。
音楽や芸術を教えてくれてありがとう。
長嶋茂雄に会わせてくれてありがとう。
無尽蔵にレコードを買ってくれてありがとう。
行ってみたいとワガママ言ったら子供なのに接待で使う料亭に連れて行ってくれてありがとう。
~~場違いと、わかりました。
膨大な文学全集や部屋に入りきれないほどの本を買ってくれてありがとう。
そして、思春期の頃、私の写真を撮ろうとしていたのに恥ずかしくて、ふてくされてごめんなさい。
高校たまにサボってごめんなさい。
ピアノがうまくならなくて音大に入れなくてごめんなさい。
父が気に入って連れて来たひとに会わなくてごめんなさい。
それから何日も口をきかなくてごめんなさい。
せっかくおじいちゃんが持って来てくれた野菜がまずいと言ってごめんなさい。
おじいちゃんに時代劇見せてあげなくてごめんなさい。
ワガママ言ってもうお父さんとはスキーに行かないと、言ってごめんなさい。
オーストラリアへ行った時…ごめんなさい。
父と同じ高校に入れて嬉しかったのに、恥ずかしくて高校の野球の応援に一緒に行かなくてごめんなさい。



だんだん泣き声になる。



~~これは、言わなかったけれど…、
お父さん…。仕事忙しくて大変だったんだと思うけれど、もっと、家にいて欲しかった。
家にいて母と私のことをよく見ていて欲しかった。
助けて欲しかった。父はきっと、何も知らなかったでしょう。
でも、もう、終わったこと。高齢の父の気持ちを傷つけたくなかったので、黙っていた。~~





いっぱい可愛がってくれてありがとうと言ったら
父は、大きな声ではっきり何度もこう言った。
「今でも、その気持ちは、変わらないよ。」

心に蘇ったのは、遠い昔につないだ温かい手の感触だった。





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[2017/05/18 08:06] | Orange・ribonn | トラックバック(0) | コメント(0)
でんでんむしのかなしみ 
でんでんむしのかなしみ 新美南吉作



美智子さまも愛読されたという、絵本。



あるでんでん虫が、自分の殻のなかに哀しみがいっぱい詰まっている、と、気がついた。この哀しみを、どうしよう…。
お友達のでんでん虫に聞いて回る。
すると、みな、「私の殻のなかにもね、哀しみがいっぱい詰まっております。」と言うではないか…。
誰に聞いても、みなそうだった。



そうして、そのでんでん虫は気がついた。
この哀しみは、自分が引き受けなければいけない哀しみなんだ。みな同じなんだ…、と。
そうして、このでんでん虫は、もう嘆くことをやめたという。





美智子さまは、このお話に、心動かされたという。

このお話の絵本を取り寄せて読んでみた。
でも、嘆くのはいけなくない。我慢したらいけない。
たまには嘆く。



私は、それを学んだ。我慢すると、身体を壊す。
ヒトはそんなに強くない。
泣いたり、愚痴を言ったり、話を聞いてもらったり、
助けてもらったり、教えてもらったり。
それで良いのですね。


私は、息子と同じ歳の男の子を7歳で交通事故で亡くした
中学の親友から、この本を教わりました。

手紙に、信号は青だった、と、何度も書いてあって、
悲しかった。


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[2017/03/17 19:29] | Orange・ribonn | トラックバック(0) | コメント(0)
お父さん…
畑の周りをハイジとゆっくりお散歩

老夫婦が、にこやかに話しかけてくる。
「私なんてもう六十後半よ、主人はもう七十四…。
ねえ、お父さん。」
「あぁ…😊」



その、「あぁ」が、父にそっくりだった。
ずっと逢っていない父。
息子に、お年玉をあげる時、
唯一、頑張れと言わなかった父。
その、優しさ…。



そのご主人が、なかなか歩かないハイジに一言。
「ゆっくり行きゃあいいよ。あったかいから。」



優しさに心がぐらりと動いた。~~弱ってる、私(笑)


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[2017/02/21 15:15] | Orange・ribonn | トラックバック(0) | コメント(2)
PDSD
母は、父とうまくいっていなかった
いつも不機嫌だった両親

私が生まれたが
子育てなどできるはずはない

子供は嫌いだから
っというか、母は自分のことで精一杯だから





「この子が生まれた時、お父さんはがっかりしてね、やけ酒を
飲みに行っちゃった。欲しかったのは、男の子だったから」
と、言い回って、父方の親戚に一喝される


「もう、子供は、大変、嫌だ嫌だ」

「女の子は本当にきらい」

「ちっともかわいくない」

毎日怒鳴っていた
覚えているのは
夕方、鬼のような顔でミシンを踏む母
何をそんなに怒っていたのか
わからないけれど

怒るというのは
子供じみた感情
いい大人がすねて甘えて
イライラして…

不条理なことがあるならば
自分で解決していくべき。
できない事ならば
そのまま飲み込む。受け入れるべき。
怒れば誰かが解決してくれると
思っていたのか
母は、そういう人だった





弱そうな長女を自分の心のはけ口になる子供に育てた
いくらいじめても我慢する子供に育てた
イライラすると当たり散らすのは当たり前

意味もなくよく私に対する無視がはじまる
急に機嫌が悪くなり
何日か話さない
理由はない

そういう家庭を機能不全家庭というそうだ

家の精神的な不安定は私によって支えられていた
わずか3歳、4歳からそういう役割の
子供だった

わたしは今でも
自分の感情がわからない事がある
悲しいのか
怒っているのか
わからない
ただ、不安なのだ

常に不安

どこかが痛い時もわからない時がある
封印できるのだ
そうやって生きてきた
自分の感情を出さない~感じないようにする

虐待でも多重人格の人などは
これのもっと大変なのなのではないかと思う
わたしはそこまでいかずに済んだと思っている






母の事はきらいだな…

「私はね、死ぬまで運転しようと思ってるのよ」

「誰にも頼らずしっかり生きようと思うの」

噴飯物である。誰だってそうしたい。
でも、できないから苦労しているというのに…

年をとった両親に嫌悪感が募る





何も考えていないし、
本も読んでいない。
肝心な事の意見を求めると

「わかんない」

意見は言わないが
自分が希望した通りにひとが動かないと
非常に落胆する

要するに察して欲しいと。

父とは今も上手くいっていない

父はひどい癇癪持ちである
なまじっか地位のあるサラリーマンだったからか
家でも、訳のわからないことで
威張り散らす
その不機嫌に対応するために
私の悪口を言って二人で共通の敵を作って
おさめている
そう、今でも。




つまらなくなると私に用事もないのに
電話をかけてくる

が、父がそばに来る音がすると

「悪いけど、忙しいの!もう、わかったから、切るから。
そういう事だから…!!」
と、慌てた様子で電話を切る

みんなで仲良くはできない
誰か犠牲にするのが好き






何年か前から野良猫に餌をやって楽しんでいるが
可愛がるのは一匹だけ

他は、ほうきで追い払う

「憎らしいったらありゃしない!」
あの、懐かしい口調

でも、その一匹も恐ろしい形相で追い払う母を見て
なつかないのだ

この人は温かい人ではないと
わかるから
動物はよくわかる





最近は
お正月の私の着物を見て
着物が着たいと言い出した

相談に乗ってよと言いながら
「あの子の良いように、どんどん買わされちゃって…しつこいから!」
と、父に言っている

そういうことはもう通用しない

着物は一枚見立ててやったが
あとは、知らない
「あれがない、これがない」
と言うが、

陰では悪口大会である

着物くらい自分で着れるだろう
昭和の女である



そういうひとは
着物を着ても
楽しくはない
楽しみを持っていないから

いや、多分着ないだろう
買うだけで良いのだ

帯締めを見立てて欲しいと言われたが
あれこれ色や長さを相談しようとすると

「あぁ、もう、なんでも良いから買って送って!」



で、そうは言っても自分の思ったようなものが手に入らないと
機嫌を損ねるのだ
わかっている

なんでもいい人は着ないほうが良いのだ
面倒なややこしいひと

他人ならばほっておけるけれど
親子と言うのは
厄介なものだ

共有する人生があるのだ







人生は上手くできている
私の看病で母は病を得た

私の抗がん剤治療の付き添いに来て
へなへなと貧血を起こして看護師さんに
面倒をかけてしまったこともあった
みんなどの家族も気丈に振舞っているのに
芝居染みたその倒れ方に、残念な心ばえに
私は心底疲れてしまった

三時間もかかる抗がん剤の点滴のあとに
わたしは看護師さんへ
お礼を言いに行ったり
帰りの心配やら何やらで
とても疲れた
子供じゃあるまいし…

付き添いの家族はどの人もしっかり患者を支えている
みんなここでは一緒なのに。
自分だけが辛いのではないというのに。
もっと大変な人もいるのに。

「ちょっと…。ベッドをお借りできますか?」
と、あのガン患者で溢れる大きな有名病院で
言った彼女の頭の中身は
自分の事だけなのだ…。

彼女の精神的な支えの私
不愉快やいらいらのはけ口の私という
何をしてもいい便利な杖を失う恐怖で
ストレス性の糖尿病とうつ病を発症してもしまった

憎らしくて仕方がない長女
世話をするのもいやで仕方がなかった子

でも人生の宿題を六十過ぎてしなくてはならない


「娘のガンの看病」
宿題は、たまった分、大きくなっていた…。






私はこう思った
やらなければいけないことをしなかったので
今、やらされているのだ

母は泣きながら私の看病、太郎の食事の準備
洗濯、買い物を
させられていた

でも、私は母がいると緊張して
疲れてしまう
自分らしくいられないのだ
母の機嫌を取らなければいけないという
心の癖は一生消えない

彼女はただ、家事をするだけだった

私の心のケアをしようなんて
さらさら思っていないし、できないのだ
朝来ると
「どう?」
と、ひとこと言ってすぐキッチンへ行く

お茶を入れても黙って飲む
砂を噛むような食事
ホイホイと場を和ませる役目のひとは
今やガン患者だ(笑)
いたたまれなかった

両親は私にとって恐怖でしかない




そうそう、
太郎が産まれて実家へ帰った時
「私、こんなの育てられないって、あの子言ってる」
「そんなこと言ったて、自分で育てなきゃいけないだろう」
「嫌だって、言ってる」

と、言ってもいない事を父に吹き込んで
ひそひそ声で話をしているのを
私はドアの陰から聞いた
あぁ、こうやってトラブルを作る人だったなっと
思い出した

そして、その言葉は、自分が私を産んだ時の気持ちなのだと
私は確かに思った




私は、病院で薬をもらう時がある
更年期の不調ともう一つ
病名はPDSD
心的外傷
そう、幼い頃の記憶


こんな風に育った私は
人とどのように関わったら良いのか
わからなかった。ずっとひとが怖かった

「ヒト」と言うのは私にとっては
機嫌を損ねないように
必死に取り繕う必要のあるものであり、
決して私を大事にしてくれるなんてそんな事は
ゆめゆめ
思ってはならぬ存在

全てが母のせいとは言えないかもしれない
私の心の弱さもあるだろう

どんな生い立ちでも元気にたくましく生きる人もいる
わたしは弱いのだろう

我慢だけがわたしを守る手段だった

ものすごく我慢していた。
でも自分では全く気がつかなかった
それどころか
あなたはわがまま放題で本当に自分勝手だと
言われていた自分像に絡め取られて
自分がとても悪い人間のように思っていた
こんな贅沢させてもらってあんたくらいしあわせな子はいない
と、言われて来て
そうなんだと…、しあわせなんだと思い込んでいた

そうしているうちに、わたしは感情がわからないように
なってきた
そうやってやり過ごしていくのが
幼い心を守る方法らしい

もう、わたしの心はヒビだらけの
ポンコツである

だから、毎日
青い鳥を探す
この家の中には青い鳥がいるから。

ダダと太郎とハイジのいるこの家の中に
不機嫌はない

ここに毎日探したしあわせを
書いて数える
それは心のためにも良いと思って
毎日、自分のために書く

今日は薬を取りに行った
ハイジの事が心配で心が痛いのだ
わたしはそんな自分を
もう、今は大事にしようと思っている
自分で自分を粗末にして来て
一番後回しにして
我慢我慢の長い日々だった

今は、自分を大事に。





ダダ、ありがとう
青い鳥を
ありがとう















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[2015/10/22 22:50] | Orange・ribonn | トラックバック(0) | コメント(0)
押し飛ばした姉
夏の夜に…

幼い兄弟
歯を磨いてる
母が何かを言った

姉は突然に弟を
思い切り押し飛ばした

母は姉を厳しく叱った
何故そんなことしたのかと
問い詰めた
激しい怒鳴り声
憎たらしい子よ
思いやりもない
自分勝手な子よ

弟は泣いていた

姉は黙って震えていた
肌が泡立つくらい恐ろしい
できごと

以前に姉がしたささいな事で
母は姉を激しく叱った
外へ出されて鍵をかけて
どこかへ行きなっと
髪を振り乱して
叫んでいた

姉が押し飛ばした時
弟は姉が以前した事と
同じ事をした


姉がしたときには
母は激昂し
弟がしたときには

母は
幼い弟を
あらあら、かわいらしい
しょうがないねっと
目を細めていた


姉は弟を押し飛ばした
母に怒れない何も言えない姉は
弱い弟を押し飛ばした


姉は黙って震えていた
母は弟を立たせ
さすってやっていた







殺されるかと思うほど
怒られた

母は事あるごとに
その話を持ち出して
姉が如何に良くない性癖を持った子であるかを
言って回った
小憎らしいと
さも不愉快そうに話す横顔
鬼と思った


もう半世紀も前のこと
もうムカシムカシのお話



私は今、青い鳥をさがす
ここにいる鳥を数える

不機嫌なひと
苛々しているひと

とても怖い
この歳になっても


私はひとりがいい


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[2015/02/20 22:15] | Orange・ribonn | トラックバック(0) | コメント(0)
切ったとこを…
切った指を触るのはやめよう

ほっておこう

触ると治りが遅くなる



ほうっておこう

絆創膏を貼って見ない様に

しておこう

いつの間にか

治っているから


こんなの平気

痛くはない




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[2014/12/17 08:59] | Orange・ribonn | トラックバック(0) | コメント(0)
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Author:Dolce
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